阿部隆人

作曲家

プロフィール


名前阿部隆人(あべたかひと)
職業作曲家
所属個人事業者
代表作品『ロマンシア』
『太陽の神殿』
『ザナドゥ・シナリオ2』

作風


1960年生まれで、幼い頃よりピアノを習い、小学生には真似事ながら作曲も行う。
中学生の頃に聴いた、富田勲の「展覧会の絵」に傾倒し、アナログシンセサイザーを自作するなど、シンセサイザーを本格的に学ぶようになる。
そんな中、高校生の頃に鑑賞した映画『スターウォーズ』の挿入曲が管弦楽であることに驚き、作曲者であるジョン・ウィリアムズに感銘を受ける。

1979年、国立音楽大学に入学。
卒業後はシステムエンジニアとして会社に勤める傍ら、作曲を続け、1986年に独立する。
日本ファルコムのゲーム音楽の作曲を担当し、クラシックコンサートやCM、映画音楽CDなどの編曲、音楽大学の臨時講師など行う。

1995年以後は、プラネタリウム番組のディレクターを担い、その挿入歌を作曲。
また、国立音楽大学からの要請で、楽器学データベースに関する論文を執筆したり、研究機関のデータベース開発、映像コンテンツの制作に携わる。
2008年、第14回仏教音楽祭において3位を受賞する。

作品


  1. 日本ファルコム
    • 1986年 ロマンシア
    • 1986年 太陽の神殿
    • 1986年 ザナドゥ・シナリオ2
  2. ハドソン
    • 1989年 凄ノ王伝説
    • 1994年 鋼 -HAGANE-